SIO コンボカードのネットワーク接続の問題の診断
$DEV_NAME $FRU_NAME が選択されています。
この保守作業を始める前に、キャビネット確保機能を有効にします。
b) 保守作業の説明を入力します (SIO コンボカードの Gigabit Ethernet 接続の問題の診断、など)。
c) 保守作業に予想される時間をプルダウンメニューから選択します。
d) 「予約」ボタンをクリックします。
e) 他のユーザーがログインすると、この保守作業は進行中であるという警告が表示されます。
適切な SIO カードが選択されている場合は、ステップ 3 に進みます。選択が適切でない場合は、画面の左側のインデックスから別の適切な SIO カードを選択します。
SIO コンボカードの状態を確認します。$DEV_NAME - $FRU_NAME
a) 「シャーシの表示」画面の状態が「正常」になっていることを確認します。
b) SIO コンボカードの状態が「正常」でない場合は、このカードに対するアラームの有無を確認します。
c) SIO コンボカードの状態が「電源オフ」の場合は、SIO カードを再起動します。
d) SIO コンボカードの状態が「障害」の場合は、交換手順に進んでカードを交換します。
SIO コンボカードの状態は「正常」だが、問題が解決しない場合は、次の節に進み、問題が解決するまで診断を続けます。
リモート 6290 から応答があり、リンクが機能していることを確認します。
別のサブネットに複製している場合は、デフォルトゲートウェイに到達可能で、応答があることを確認します。
ケーブルおよびコネクタのどの接続点にも物理的な損傷がないか点検します。
リンクの両端のケーブルおよびコネクタを接続しなおします。
さらに問題を検出、特定するために、必要に応じてネットワーク診断ツールを使用します。
SIO コンボカードのネットワーク構成と状態を表示して、次の情報を確認します。
a) レプリケーションリンクのアドレス指定と状態を確認します。
b) ネットマスク、有効ポート、デフォルトゲートウェイ、IP アドレスの設定が適切であることを確認します。
c) Gigabit Ethernet ポート値が適切であることを確認します。
ARP エントリの確認
a) 適切なリモートホストが ARP テーブルに設定されていることを確認します (ARP テーブルを表示)。
b) サブネットにまたがってレプリケーションが発生する場合は、適切なデフォルトゲートウェイアドレスが ARP テーブルに設定されていることを確認します (ARP テーブルを表示)。
c) ARP テーブルに不正なエントリがある場合は、ARP テーブルをクリアします。ARP テーブルをクリアしたら、不正なエントリの原因を特定します。さらに問題を検出、特定するために、必要に応じてネットワーク診断ツールを使用します。
SIO コンボカードのネットワーク構成を表示して、ローカルの 6920 からリモート 6920 へのログインを確認します。
a) リモート 6920 側でレプリケーション用のポートが有効になっていることを確認します。リモート 6920 側で、レプリケーション用に専用のポートが設定されている必要があることに注意してください。この設定が正しく行われていない場合、「接続エラー」になることがあります。
b) リモート 6920 側で、ローカルの 6920 に対する「ピア」リンクが有効になっていることを確認します。この設定が正しく行われていない場合、「ログインエラー」になることがあります。
リモート 6920 からローカルの 6920 へのログインを確認します。
a) ローカルサイトのファイアウォールで、ポート 3260 が「有効」になっていることを確認します。
b) リモート 6920 が正しく構成されていて、ローカル 6920 の不適切なポートが設定されていないことを確認します。
ここまでまだ問題が解決しない場合は、次段階のサポートを受けてください。
この保守作業が完了したら、すべてのアラームを削除する必要があります (アラームを削除)。
a) すべてのアラームを選択するには、画面の左側の「チェックマーク」ボックスを選択します。
b) 「削除」ボタンを選択し、すべてのアラームを削除します。
注: 他のすべての監視アプリケーションから、すべての関連付けられたアラームを削除してください。
キャビネット確保機能を無効にします。
b) 「予約解除」ボタンをクリックします。