リモート自動電源管理の解除
マスターキャビネットの正面で、マスターおよび拡張キャビネットの正面下部にあるキースイッチがスタンバイの位置であることを確認します。
マスターキャビネットの背面で、サービスプロセッサと入出力パネルの右側にある 3 つの脱落防止機構付き留め具を緩めて外し、パネルを開きます。
サービスプロセッサと入出力パネルの背面の USB リレーパネルに、2 本の DB-9 間ケーブルが接続されていることを確認します。
Front Seq J14 In というラベルの付いたケーブルをマスター保守パネルの背面にある FRONT SEQ J14 という接続口から、Rear Seq J14 In というラベルの付いたケーブルを REAR SEQ J14 という接続口から抜いてください。
パネルや他のケーブルおよびコネクタの邪魔にならないよう、ケーブルの端を注意しながら配線します。2 本のケーブルのもう一方の端はそれぞれ、前面と背面の電源シーケンサに接続したままでかまいません。
サービスプロセッサと入出力パネルを閉じて、3 つの脱落防止機構付き留め具を締めます。
1 台の拡張キャビネットが接続されている場合は、正面と背面の両方の電源シーケンサについて、マスターキャビネットのサービスプロセッサと入出力パネルの正面にある電源シーケンサ出力用差込口と、拡張キャビネットのサービスプロセッサと入出力パネルの正面にある電源シーケンサ入力用差込口とを接続している 10 メートルの長さの DB-9 間拡張キャビネットケーブル 2 本を抜き取ります。
さらに、2 台目の拡張キャビネットが接続されている場合は、正面と背面の両方の電源シーケンサについて、1 台目の拡張キャビネットの正面にある電源シーケンサ出力用差込口と、2 台目の拡張キャビネットのサービスパネルの正面にある電源シーケンサ入力用差込口とを接続している 10 メートルの長さの DB-9 間拡張キャビネットケーブル 2 本を抜き取ります。
正面のキースイッチ装飾パネルにある 4 本のねじを緩めて、マスターキャビネットおよび拡張キャビネットからパネルを取り外します。
マスターキャビネットおよび拡張キャビネットの正面および背面下部にある電源シーケンサの「Local/Off/Remote」スイッチを押して、「Local」 にします。
マスターキャビネットおよび拡張キャビネットのキャビネットフレームに装飾パネルを合わせ、4 本のねじを締めます。
自動稼動用スイッチのサポートを無効にする
注: SP6 は、この手順の単なる一例として使用しています。
NTC とのシリアル接続を確立します。
a) tip -9600 /dev/ttya or /dev/ttyb
b) login: rss
c) password: sun1rss
NTC プロンプトで次のコマンドを実行し、サービスプロセッサにログインします。
a) ntc: connect local port_2
Local protocol emulation 1.0 - Local Switch: <^[>
b) Return キーを押します。
c) 次のようなメッセージが出力されます。
This system is for the use of authorized users only.Individuals using this computer system without authority, or in excess of their authority, are subject to having all of their activities on this system monitored and recorded by system personal.In the course of monitoring individuals improperly using this system, or in the course of system maintenance, the activities of authorized users may also be monitored.Anyone using this system expressly consents to such monitoring and is advised that if such monitoring reveals possible evidence of criminal activity, system personnel may provide the evidence of such monitoring to law enforcement officials.
サービスプロセッサに対する sp6 コンソールログインプロンプトが表示されます。
a) sp6 console login: setup
b) Password: !setup
c) 次のようなメッセージが出力されます。
Last login: Sat Mar 6 10:20:23 from 10.0.0.27
Mar 6 10:33:25 sp6 login: ROOT LOGIN /dev/console
Sat Mar 6 10:33:25 MST 2004
***********************************************
* StorEdge 6x20 Initial Configuration Utility *
***********************************************
Select the operation you wish to perform:
1. Initial configuration
2. Restore previously defined configuration
3. Unconfigure
4. Enable SW support for Lights Out Operation
5. Upgrade System
Your Choice:
オプション番号 の 1 か 3 を選択します。
メニューに従って操作を続け、自分のアカウント固有の構成に従って更新します。
Control + [ (左角括弧) キーシーケンスを使用してサービスプロセッサコンソールログイン接続を切断します。
a) ^]
NTC からログアウトします。
a) ntc0: logout
%Info: Connection with PORT_2 closed.
Exiting the Lantronix SCS400
tip セッションを切断します。