目次 概要 メニュー ウィンドウ ボタン
イメージ・カラム
選択したデータにイメージ・カラムが含まれており、ResultSet がテキスト形式ではなくテーブル形式で表現されている場合(テーブル形式とテキスト形式の出力を参照)、イメージ・カラムにデータは表示されません。 代わりに、"イメージ・データです。クリックしてください。" と表示されます。
セルをクリックすると、次の 4 つの選択項目を含むウィンドウが表示されます。
- [イメージ・データをピクチャとして表示] - イメージ・データが gif または jpg フォーマットのピクチャの場合、そのイメージがイメージ・ウィンドウに表示されます。
- [イメージ・データを 16 進データとして表示] - このオプションを選択すると、データが 16 進数でウィンドウに表示されます。これは、isql でデータが表示される形式と同じです。
- [イメージ・データをファイルに保存] - 後で使用できるように、データをファイルに保存します。 サウンド・ファイルやビデオ・ストリームなど、他のプログラムで開く必要があるデータの場合に便利です。
- [キャンセル] - 選択ウィンドウを閉じます。
オブジェクト・カラム
ResultSet に Java オブジェクトが含まれている場合、ResultSet のテーブルに "オブジェクト・データです。クリックしてください。" と表示されます。 このテーブルをクリックすると、jisql によってオブジェクト内に定義されている toString() メソッドが実行され、その返り値がテーブルのデータとして表示されます。 データの出力に toString() 以外のメソッドがオブジェクトで使用されている場合は、[オプション]ウィンドウの[出力ウィンドウ・オプション]タブの [DB オブジェクト内でのデータ表示方法]にそのメソッド名を入力します。
[DB Java オブジェクトからデータを自動的に抽出]オプションが選択されている場合、ResultSet 内に Java オブジェクトが含まれていると、jisql によってデータが直ちに抽出されます。 "クリックしてください" というメッセージは表示されません。また、データを受信するためにクリックする必要もありません。 ただし、このオプションを選択すると、オブジェクトの toString()(または該当メソッド)を実行するために jisql がローごとにデータベースにアクセスする必要があり、テーブルの生成処理が遅くなります。
目次 概要 メニュー ウィンドウ ボタン